FreeBSD8.0 WEBサーバ構築ノート
ハードディスク(HDD)の増設

GMIRRORを使用しないでハードディスク(HDD)を増設する方法のご紹介です
ai-service

ハードディスク(HDD)の増設方法

HDD の調達について

   PCやサーバーの故障のほとんどがHDDに起因します。 メーカーのサポートサービスに入っていれば無償で交換してくれますが、費用を安く抑えたいなら自分で内臓 HDD を調達するのが一番です。
例えば、DELL製 PowerEdge T110 の SASA300 インターフェースの内臓 HDD であれば、2009年時点では Western Digital 社の RE3 を使用していましたので、 2011年現在では、同社の RE4(RE3 に比較して、キャッシュが16 MB から 64 MB に増加しています)である以下の機種を選べば良いでしょう。 最低限の構成をメーカーから購入し、自分で HDD を増設するというのが、最もコストパフォーマンスが優れているでしょう。 自分で部品を調達できるようになれば、メーカーのサポートサービスも不要になってくるかも知れませんね。

増設したHDDの名称を確認する

   GMIRROR によるRAID1 では、複数台のハードディスク(HDD)を使用してRAID1を組む方法につて説明しました。 ここでは、GMIRRORを使用せず、単にHDDを増設する方法について、説明しましょう。
   マシンを起動し、増設したHDDが認識されているかdmesgコマンドで確認します。 この例では、ad4, ad6は既存のHDDでありGMIRRORでRAID1を組んでいます。 そして、ad8, ad10が追加したHDDで、これからパーティション(FreeBSDではスライスと呼ぶ)を切ります。
表1 "dmesg"コマンドによるHDD名称の確認
#dmesg ・・・
ad4: 476940MB <WDC WD5002ABYS-18B1B0 02.03B04> at ata2-master SATA300
ugen0.1: <Intel> at usbus0
uhub0: <Intel EHCI root HUB, class 9/0, rev 2.00/1.00, addr 1> on usbus0
ugen1.1: <Intel> at usbus1
uhub1: <Intel EHCI root HUB, class 9/0, rev 2.00/1.00, addr 1> on usbus1
ad6: 476940MB <WDC WD5002ABYS-18B1B0 02.03B04> at ata3-master SATA300
GEOM_MIRROR: Device mirror/gm0 launched (2/2).
ad8: 152587MB <WDC WD1602ABKS-18N8A0 02.03B04> at ata4-master SATA300
GEOM: mirror/gm0s1: geometry does not match label (16h,63s != 255h,63s).
ad10: 152587MB <WDC WD1602ABKS-18N8A0 02.03B04> at ata5-master SATA300
acd0: DVDROM <PLDS DVD-ROM DH-16D5S/VD15> at ata6-master SATA150
・・・

パーティション(FreeBSDではスライスと呼ぶ)を切る

   まず、sysinstallコマンドでConfigure -> Fdiskと進み、ad8, ad10にパーティションを切ります。
#sysinstall
パーティションを細かく切る場合には、"C"を入力しパーティションのサイズを入力しますが、 細かいパーティションを切らない場合には"A"を入力します。 そして、表示コマンドにはありませんが、"Q"で抜けます。 その時、Boot Managerについて聞かれますが、あくまでHDD増設なので"None"を選びます。
マニュアルや一部のサイトでは"W"で書き込むとありますが、"W"を入力すると、ディスク増設の際は、 ディスクラベルを書き込む時に、『全ての変更がバッチで実行されるためここでは書き込みません。』 というメッセージが出ます。 "W"を入力した場合は、『本当に実行しますか?』という質問が出ますので"No"で抜けます。
表2 パーティションエディタ
Disk name:ad8FDISK Partition Editor
DISK Geometry: 310019 cyls/16 heads/63 sectors = 312499152 sectors (152587MB)
OffsetSize(ST)EndNamePTypeDescSubtypeFlags
06362-12unused0
63312499089312499151ad8s18freebsd165
312499152848312499999-12unused0
("A"を選択するとこのようになる)

The following commands are supported (in upper or lower case):

A = Use Entire DiskG = set Drive GeometryC = Create Slice
D = Delete SliceZ = Toggle Size UnitsS = Set Bootable| = Expert m.
T = Change TypeU = Undo All ChangesW = Write Changes

HDDにラベルを付ける

   パーティションを切り終わったら、Fdiskを抜け、Label(ディスクラベルエディタ:Fdiskの下にある)で、ラベルを付けます。 Labelを選択すると、Fdiskで処理した、HDDが表示されるので、矢印で選択し、"C"(Create)と入力しFreeBSD パーティションを作成します。
表3 ディスクラベルエディタ
FreeBSD Disklabel Editor

Disk: ad8 Partition name: ad8s1 Free: ********* blocks (***GB)
Disk: ad10 Partition name: ad10s1 Free: ********* blocks (***GB)
PartMountSizeNewfsPartMountSizeNewfs
---- --------------------------------

The following commands are valid here (upper or lower case):
C = CreateD = DeleteM = Mount pt.W = Write
N = Newfs OptsQ = FinishS = Toggle SoftUpdatesZ = Custom Newfs
T = Toggle NewfsU = UndoA = Auto DefaultsR = Delete+Merge

Use F1 or ? to get more help, arrow keys to select.
FS (ファイルシステム) かスワップかを聞かれたら FS を選び、パーティションのマウントポイント (例えば /usr2) を入力します。
表4 マウントポイントの設定
lqqqqqqqqqqqqqqqq Value Required qqqqqqqqqqqqqqqqk
x Please specify a mount point for the partition x
x lqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqk x
x x/usr2                               x x
tqmqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqjqu
x             [ OK ]    Cancel            x
mqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqj
全ての増設ディスクについてマウントポイントを設定したら"W"で書き込みます。 確認のWARNINGが出ますので、"YES"を入力すると、パーティションを作成します。 完了したら、"Q"でディスクラベルエディタを抜けます。

/etc/fstabにマウントポイントを追加する

   その後、dfコマンドで表示すると、以下のように"/dev/ad8s1d"がマウントポイント/usr2として、また "/dev/ad10s1d"が/usr3として追加されていることがわかります。
表5 HDD情報の表示
# df
Filesystem1K-blocksUsedAvailCapacityMounted on
/dev/mirror/gm0s1a50763025880420821655%/
devfs110100%/dev
/dev/mirror/gm0s1e50763012 467008 0%/tmp
/dev/mirror/gm0s1f4628866241789138 4240665580%/usr
/dev/mirror/gm0s1d50483661181044526394 3% /var
devfs 1 1 0100%/var/named/dev
/dev/ad8s1d 151329930 4 139223532 0%/usr2
/dev/ad10s1d 1513299304139223532 0%/usr3
しかし、sysinstalコマンドは、/etc/fstabを書き換えてくれませんので、システムを再起動すれば、表5に追加された/usr2および/usr3 の情報は消えてしまいます。 そこで、以下のように/etc/fstabファイルに、追加したディスクの2行を追加しておきましょう。 これを忘れた場合には、起動後にマウントする必要があります。
表6 /etc/fstabの編集
# more /etc/fstab
# DeviceMountpoinFStypeOptionsDumpPass#
/dev/mirror/gm0s1bnoneswapsw00
/dev/mirror/gm0s1a/ufsrw11
/dev/mirror/gm0s1e/tmpufsrw 22
/dev/mirror/gm0s1f/usrufsrw 22
/dev/mirror/gm0s1d/var ufsrw 22
/dev/ad8s1d /usr2ufrw 2 2
/dev/ad10s1d/usr3ufsrw2 2
/dev/acd0 /cdromcd9660ro,noauto00
最終更新日:2011年05月20日

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